婚姻届を提出する時に必要な書類は？
婚姻届を提出するときに必要な書類は？
婚姻届を提出する際に必要な書類は、婚姻届と新郎新婦それぞれの戸籍謄本、そして本人確認ができる書類です。住民票が必要だと勘違いしている方も多いのですが、実は住民票は必要ありません。それでは、それぞれの書類について詳しくみていきましょう。
婚姻届
婚姻届そのものは、全国にある役所や出張所など、いろいろなところでもらえます。書き間違えてしまったときのため、何部か予備をもらっておくと安心ですね。
平日に役所まで足を伸ばす機会がないという方でも、役所の時間外受付でもらったり、インターネットでダウンロード・印刷することもできます。近頃はイラストがあしらわれたりかわいい色で装飾されたデザイン性の高い婚姻届も多いですが、装飾が多い婚姻届を使う場合は受理してもらえるかどうか提出する予定の役所に確認を取っておきましょう。
戸籍謄本
本籍地と提出する役所の場所が違うときに必要になるのが戸籍謄本です。本籍地が違うのは新郎だけ、もしくは新婦だけというときには、戸籍謄本が必要になるのは違う人だけで、同じ場所であるという人の戸籍謄本は必要ありません。ふたりとも本籍地ではない場所で提出するのであれば、もちろんふたり分の戸籍謄本が必要になります。
戸籍謄本は本籍地の役所でしか取得できませんので、事前に本籍地の役所へ行くか、郵送で申請する手続きをしなければいけません。請求用紙は役所のホームページからダウンロードできますが、郵送なので届くまでに1週間から2週間ほどの時間がかかります。早めに申請しておくようにしましょう。
本人確認書類
婚姻届を提出するときには、本人だと証明できるよう本人確認書類が必要になります。写真付きで住所も書いてある、公的に発行されたものがベスト。運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどを持っていけば問題ありません。
加えて、それぞれの印鑑が必要になります。婚姻届に不備があった際の訂正印として使うため、もちろん旧姓のものです。
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